銃刀法の対象とは

ニュースにて「銃刀法の違反で逮捕された」という内容を、たまに見ることがあります。銃刀法とは、銃砲刀剣類所持等取締法の略で、文字通り、銃砲および刀剣の所持を取り締まる法律です。

そもそもこのような法律がある理由は、これらが人の命を奪う可能性のあるものだからですが、では該当する物品には何があるでしょう。この文章では、銃砲および刀剣について解説していきます。

銃砲は、拳銃や機関銃、猟銃などが上げられます。金属製の弾丸が発射できるものであるというのが一つの基準で、空気銃なども含まれる形です。
刀剣は、刃渡り15センチ以上の刀、槍、薙刀や、刃渡り5.5センチ以上の剣、飛び出しナイフなどが該当します。殺傷能力を持つほどの刃渡りがあるものが、刀剣とみなされるわけです。

これらを許可なく所持していると、逮捕されてしまいます。ただし所有権を持ってはいるが、現物を所持しているわけではない、という場合は問題ないことがあります。